朝日新聞が開催する朝日・大学パートナーズシンポジウム「人をつなぐ 未来をひらく 大学の森 〜里山を「いま」に生かす〜」が開催されました。

geniusloci2005-12-17


同時開催として行われた「上田上物産展&餅つき大会」を担当しました。

展示は、里山ORCの「龍谷の森」鳥類調査の紹介、木の葉のカレンダーつくりワークショップの活動報告や、他にも「龍谷の森」に関わっている学生サークルきのっ子、「森の聞き書き甲子園」の卒業生による「共存の森」、「龍谷の森」の粘土と落ち葉の灰で作った陶器などの紹介。私は、この2年の活動でつながってきた里山ORCのネットワーク紹介パネルを制作しました。

また、里山のくらしや営みがみえてくる里山ORC独自の企画として、上田上桐生産羽二重餅の「餅つき大会」と、上田上地域の食文化が味わえる物産展を開催。たくさんの方が足をとめて、話も弾み、大反響でした。たくさんの地元の方に協力いただき開催できました。皆さんお世話になりました!

■物産展商品紹介:
[蛍の飛び交う郷の健康食 牧町で採れた黒大豆で作った甘納豆!]
丹波の黒豆に負けない味です。お正月にはかかせない上田上の食文化を伝える一品です。
原材料:黒大豆(牧町産)、砂糖、水飴、重曹
内容量:150g
製造者:大津市牧町農業生産組合

[母さんの心が通う菜の花漬]
大津市の田上地方に万葉の時代より伝わる「菜の花漬」。春を呼ぶ花としてその鮮やかな色と香をそのままに漬け込みました。「黄金漬」は6 カ月間樽の中でじっくり発酵させた漬物です。
原材料:菜の花(大津市芝原産)・漬け原料(食塩)
内容量:100g
製造者:芝原菜の花グループ

[もっちりした食感 滋賀羽二重餅]
桐生のもち米との相性のいい土ときれいな水で育ったもち米。
品 種:滋賀羽二重餅
生産地:大津市桐生