太神山不動寺大会式

太神山不動寺は、貞観元年(859年)、円珍によって開かれた天台宗のお寺。大護摩供の奉納「太神山不動寺大会式」を見学しました。

巨大な岩肌にそびえ立つ本堂を前に古来から続く儀式が行われる様子は圧巻です。古代からの石への信仰を思わせる神聖な場所であり、山の神さまとして地元とのつながりも強く、深い信仰を集めているのを感じられました。

精進料理をよばれました。
かやくご飯、とろろと麩のお吸い物、サツマイモのたいたん、ふきのたいたん、いんげん胡麻和え、みょうが・しめじ・ゆずの酢の物でした。

福家住職の案内で、総代である田上森町の方を紹介いただきました。
この方々に聞くと太神山の入会地について聞き取りが出来るであろうとのこと。
太神山は田上羽栗町、田上森町、上田上堂町の3ヶ村で生産森林組合がつられているそうです。