「龍谷の森」保全の会の例会に参加

龍谷の森」保全の会の例会が、龍谷大学瀬田学舎「龍谷の森」で行われました。

龍谷の森」保全の会は、龍谷大学瀬田学舎隣接地保全の会が主催して、市民の方々や学生たちと共に「龍谷の森」の保全活動をしている中で、参加者の方々から、会員制の組織をつくってほしいという声によって、2003年7月結成しました。
 瀬田丘陵をよく知るためのフィールドワークや、研究者・学生との協働での里山保全の作業など、「龍谷の森」を拠点に活動されています。

 また、その活動を支える会員の皆さんの多くは「おおつ環境フォーラム:里山保全プロジェクト」にも入られています。
 このプロジェクトは、大津の素晴らしい環境を子供たちに引き継いでいくために、自主的、主体的に学習会ワークショップ等の開催、情報交換、活動交流などを市民・事業者・行政のパートナーシップで活動を進めている「おおつ環境フォーラム」のプロジェクトの一つとして、里山保全活動を行っています。「龍谷の森」の取り組みにも専門家として参加してくださっています。
       

また、龍谷大学生で結成された里山サークル「きのっ子」のメンバーに出会いました。彼ら「きのっ子」は授業などで瀬田キャンパスの「龍谷の森」に訪れた学生の中から、学生から積極的に里山、自然に触れ合っていこうという思いが生まれて2003年1月に結成されたサークルです。現在メンバーは龍谷大学の学生・院生計11名。土日を中心に「龍谷の森」保全活動や4大学交流、またいろんな地域に足を運び活発に活動しています。


いろんなつながりの中で里山が利活用されていく。
その動きが、この龍谷の森では起こっています。