「共存の森」の活動

geniusloci2005-06-14

 6月12日(日)の上田上堂町の湯立祭にて、関西「共存の森」メンバー6名に出会いました。彼らの活動の基盤になっている「聞き書き甲子園」なるものに大変興味を持ったので、メモしておきます。
これから彼らの活動に注目して、情報交換や活動のリンクなどできるといいと思っています。


森の“聞き書き甲子園” Foxfire in Japan について
日本全国から選ばれた高校生100人が、森林に関わる分野で、様々な経験や技をもつ「森の名手・名人100人」をたずね、その技術や人となりを「聞き書き」し、その成果を広く社会に向けて発信するものです。
本の森は人によって護られ、育てられてきました。そして人は、森の恵みを得て暮らしてきました。何世代にもわたって引き継がれてきた持続可能な暮らし、そこで培われてきた人の知恵、技、そして心・・・ほんの少し前には当たり前だった、森に生かされた暮らしを、高校生100人が「聞き書き」しました。

森の“聞き書き甲子園”は3つの要素が合わさった取り組みです。
 ひとつ目は、「森の名手・名人」が伝えてきた森に関わる知恵や技術など、日本人の暮らしのアーカイブ(記録収集)としての側面。
 ふたつ目は、「聞き書き」という行為を通して深まる、世代間のコミュニケーションとしての側面。
 そして、3つ目は、参加する高校生100人によって年々積み上げられていくネットワークと、それを支える人々との交流です。(HPより抜粋)

http://www.foxfire-japan.com/

●共存の森
:高校生、大学生を中心とした森づくりの活動
http://www.foxfire-japan.com/obog/kyozon.html

●関西「龍谷の森」の活動について
http://www.opinet.jp/islands/announce.do?announceNo=8&commId=79

森の“聞き書き甲子園”実行委員会事務局を担当している
NPO法人樹木・環境ネットワーク協会
http://www.shu.or.jp/

糸井重里さんが主宰されている「ほぼ日刊イトイ新聞」で、
森の“聞き書き甲子園”の講師である塩野米松さん(作家)と糸井さんとの対談連載

聞き書きの世界。」
http://www.1101.com/kikigaki/index.html